鎌倉の人口推移について!鎌倉移住者は増えているのか徹底検証!

鎌倉市

ここ最近、テレビや雑誌などで頻繁に取り上げられている鎌倉。

古都ののんびりとした雰囲気と自然豊かな環境に魅了され、鎌倉移住をしたい人も年々増加しているらしいですが、

「実際に鎌倉に移住した人は、年々増えているのかしら?」

「鎌倉の人口って、他市と比較してどれくらいだろう?」

鎌倉移住を考えているのなら誰もが気になるところだと思います。

ただ、実際に鎌倉在住の人に聞いてみても、昔と比べて人が多くなった程度の感覚的な答えは得られるかもしれませんが、正確な人数まで答えられる人はそう多くはないと思います。

そこで、「2018年の鎌倉の人口の最新情報」「20年前と比較した鎌倉の人口推移」について調べてみました。




鎌倉市全体の人口と他市との比較(2018年最新版)

鎌倉人口

まず、鎌倉市全体の人口と世帯数について、鎌倉市のホームページで調べてみました。

■鎌倉市全体の人口と世帯数(2018年8月時点)

人口172,337人
81,072人
91,265人
世帯数74,234世帯

※鎌倉市ホームページより引用

鎌倉市ホームページで調べたところ、鎌倉市全体の人口が10万人台後半とのことですが、

・・・これは多いのか?少ないのか?

ぱっと見た感じ分からなかったため、お隣にある藤沢市も調べてみたところ、

■藤沢市全体の人口と世帯数(2018年8月時点)

人口430,707人
212,883人
217,824人
世帯数187,385世帯

※藤沢市ホームページより引用

藤沢市全体の人口は40万人台前半との結果になりました。

ということは、鎌倉市の人口(10万人台後半)は藤沢市のおよそ2分の1ということになりますね。

人口だけに焦点を当ててみると、鎌倉市の人口がそこまで多くない事が分かってきます。

※参考までに、横浜市全体の人口は3,740,367人、東京都全体の人口は13,754,059人でした。

次に、実際に鎌倉に移住する人が増加しているのかどうかを鎌倉市の人口推移から検証していきましょう。

鎌倉市全体の人口推移(2018年最新版)

転入届

まず、鎌倉市全体の人口推移(2000年~2018年)を鎌倉市ホームページで調べてみました。

■鎌倉市全体の人口推移(2018年8月時点)

人口
2018年172,337人
2015年173,019人
2010年174,314人
2005年171,158人
2000年167,583人

※鎌倉市ホームページより引用

2010年の174,314人が最高値で、それを境に減少傾向に転じていますね。

人口が減少する理由としては、「死亡数」「出生数」「市外への転出」の3つが考えられますので、そのあたりも調べてみると、

■鎌倉市全体の人口動態(2018年1月~7月まで)

出生数・死亡数転入数・転出数
出生583人転入5,141人
死亡1,085人転出4,431人
増減-502人増減710人

※鎌倉市ホームページより引用

これを見てみると、死亡数が出生数の約2倍と極端に多い事がわかります。

実は、鎌倉市は高齢者の人口が多く、1990年代後半から若者など現役世代の人口が高齢者の人口を下回りはじめ、その差は年々拡大しています。

高齢者の人口が年々増加しているという事は、それに比例して死亡者数も上がってきますので、結果的に鎌倉の人口が減少傾向に転じているわけです。

転入者は転出者よりも若干多いですが、死亡者数の多さから鎌倉市全体の人口は増えるどころか、年々減少傾向にあります。

実際に住んでいる地元民としての所感

鎌倉に30年以上住んでいる地元民の所感としては、実際に鎌倉に住んでいる人の数は、横ばいなのかなという印象です。

ただ、私の住んでいるエリアの話になりますが、高齢化が進んでいるため不便な鎌倉に住むよりも、福祉が整っており病院が近くにある鎌倉市外に転出する人の数が多くなってきています。

そして、賃貸もしくは売りに出した家に30代くらいのファミリー層が新たに引っ越してきて、世代交代がおきる現象は、ここ5年くらいで顕著にみられています。

この記事を書いている今日も、近所に住むAさん夫婦(70代)が引っ越しの挨拶にこられて、なんでも病院通いしやすい隣町の藤沢に引っ越すんだとか・・。

やはり鎌倉という土地は、道路が慢性的に渋滞していたり、病院もそこまで多くないため高齢者にとって住み続けるのは不安要素が大きいんでしょうね・・。

万が一倒れて救急車を呼んでも、慢性的に渋滞している狭い道路で一般車両を追い越すのも大変ですし、到着までに時間がかかったら話になりませんし・・。

ちょっと話が脱線しましたが、鎌倉の人口は横ばいですが、その内情としては高齢化によって鎌倉市外に転出したり、死亡したりで空いた家に30代くらいのファミリー層が新たに引っ越してくるという世代交代が進んでおり、結局のところ鎌倉の人口自体は横ばいという状況です。

まとめ

鎌倉江ノ電

鎌倉市の人口推移について、実際に鎌倉市が発行している人口データを元に見てきましたが、いかがでしたでしょうか?

鎌倉の移住者は年々増加しているのでは?と地元民であるFUUKAも感じていましたが、実際に色々なデータを調べてみると、少し増えた程度でそこまでではありませんでした。

それよりも、死亡者数の方が年々増加しているため、今後さらに移住者が増えたとしても、死亡者数と相殺されてしまうため、鎌倉市全体の人口は横ばいか少し減くらいにとどまると思われます。

さて、人口推移はほぼ横ばいということが分かりましたが、現在の鎌倉の治安はどうなのか?気になる人もいると思うので、下記記事でまとめてみました。

鎌倉移住を考える人にとって、関心事の一つとしてあげられるのが治安。 特に、小さなお子様がいるママ世代の方や、一人暮らし...

また、鎌倉の住み心地に関しても、鎌倉に住んでいる人の体験談をまとめていますので、併せてチェックしてみてください!

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自然豊かでのんびりとスローライフな生活が魅力的な鎌倉。

人口の増減に影響されずに、いつまでも魅力的な街であってほしいものです。